ピンクのタオル~another story~

「ウソだろ…?」


とりあえずベンチに戻った。


ヒーローインタビューも終わりかけている時、


球場内を見渡すとほとんどお客さんが帰りはじめていた。







「ありえねーよ。
来るわけない…」


確かに来てるとしても絶対一塁側にいる。


翔太、視力めっちゃいいし


来てるっていうの本当かもしれない。



だけど…