「は?ウソだろ?
あんなに仲良かったのに…」



「俺が悪いんだ。
俺が、俺が真鈴を傷つけた。」



「なんで?
喧嘩か?」


鉄也と翔太が心配してくる。





「まぁな。
もういいんだ。
俺は野球だけに熱心になるよ。」


俺はそう言いながら着替えた。


頭はボーっとしたまんま。




「お前はそんなんでいいのか?」