「そうだよ。
こいつベンチで『今日は真鈴が来てくれてるから頑張ろう!』って言ってたんだぜ!」


「おい、翔太~…
それ言うなよ。」


恥ずかしいしと言いながら俺は顔を赤くした。




しばらくしてから



「あ、二人っていつかは結婚するんでしょ??」


鉄也はそう言ってきた。




一瞬飲んでいたビールを吹きそうになった。



「「………へッ?!」」



俺と真鈴の声が被る。




結婚かぁー…