ﾋﾟﾝｸのﾀｵﾙ~another story~

「この近くに丘があって、星見るのにすっげーいい場所があるんだ。
だから真鈴と行きたくて。」


「そうなんだね!
今日晴れてるから星、いっぱい見れるね!!」


晴れててよかった。


真鈴ときれいな星、たくさん見たかったし。





「そうだな!」



「尚人、今日デーゲームだったでしょ?
疲れてない?」


「大丈夫♪」


真鈴はいつも俺のこと気遣ってくれて


ほんとーに優しいなって



そう思う。


好きになってよかったって


何度も思うんだ。