ピンクのタオル~another story~

そう思いながら土曜日の朝まで過ごしていた。


デーゲームを終えて夜、俺は真鈴を迎えに行った。




元気じゃなかったら…どうしよう…





『家に着いたよ。
出ておいで?』


俺はそうメールした。




しばらくしたら玄関の扉が開いた。




「真鈴!」


俺はそう言って車の窓から手を振った。



「車、乗りな。」