ピンクのタオル~another story~

俺は深くは聞かなかった。


真鈴が話してくれたら聞こう…


そう思った。





『ごめんね。
土曜日、待ち合わせどうする?』


『夜だし、家の場所大体教えてくれたら迎えに行くよ。』



『え?いいの??』



『当たり前じゃん!』


女の子一人で夜道なんか歩かせねーよ。


なんかあったら困るし。





俺が絶対守るって


そう決めたから…