「え!紗和って好きな人いたの!?」 302号室にあたしの声が響く。 「ちょ、ちょっと!大きい声で言わないでよっ!」 紗和が顔を赤くしながら言う。 「ご、ごめん。でも、それほんと??」 紗和は小さく頷いた。 夕食とかも終わって、ただいま、紗和と2人で恋バナ中です。 「嘘っ・・いないと思ってた!」 「だ、だって言ってないもん・・・」