《完》シークレットコードにご用心

「なっ………!」


あたしはギュッと両手を
握りしめた。



――危険度……?

そんなの知らないわよ。


今までだって充分、
あたしには危険と驚きの
連続だったっつーの。


でもそれを乗り越えて、
せっかくここまで来たのに。


全員でラストミッションを
成功させて、風間クンを
救いたい。
――そう、思ったのに。


「………イヤだっ!

そんなの、ぜーーったい
納得いかない!!」


あたしはテーブルを
バンッと叩いて、思い切り
叫んでやった。


「休憩なんかしてられる
わけないでしょ!

あたし達も参加する。絶対よ!!」


「そ、そうッス!

自分も、ここまで来て
のけ者とかイヤッスよ

できる事ないかも
しんないスけど、でも……!」