《完》シークレットコードにご用心

「――それじゃダメだ。

本当の償いは、そんなこと
じゃない。

オレ達がそれを教えてやる」


「え――――?」


意図が飲み込めず
キョトンとする風間クンと
渋谷さんから目を移して、
伊織はあたし達の方を見た。


そして、告げた言葉は――…。


「ラスト・ミッションだ。

“コードH”にとりかかるぞ」


「“コードH”―――?」


再び出た、シークレットコード。


だけど当然、理解できない
あたし、小太郎、萌々香は
首をひねっちゃう。


逆に緋月、光琉、藍の
三人は、その言葉を待って
ました、とでも言いたげな
顔で口々に返事した。