《完》シークレットコードにご用心

「それで、ずっとオレ達を
つけてた……ということか?」


「えぇ、そうです。

それで、あなた達がただの
新聞部員なんかじゃない
ことに気づいた。


……あなた達は何者なんです?

どうして僕の身の上を
暴こうとしてるんですか?」



……あたしは伊織を見た。


なんて答えるんだろう?


とその時、屋上の入口の
方が徐々に騒がしくなってくる。


いくつもの足音が、入り
乱れて階段をのぼってくる音。


ひょっとして? と思う
間もなく、入口に数人が
姿を現した。

緋月、藍、小太郎……
それに萌々香もいる。