背後には倒れたバイクと、
水中や草の陰から立ち
上がって、フラフラしてる
特攻服達。
不思議とバイク同士の
衝突や、固い路上に
組員が打ちつけられる
ことは全くなかった。
無傷とは言えないだろう
けど、立ち上がってる姿を
見ても、大きなケガを
した人はいなさそう……。
「まずまずだな。よくやった」
ミラー越しに状況を確認
して、伊織が藍をねぎらった。
「どーいたしまして。
フフッ、腕なまってなくて
よかったよ」
サラサラの髪を指で払い
ながら、藍は笑顔で答える。
まさかホントのホントに、
組員が転がった先とか
まで、藍の計算なの……?
水中や草の陰から立ち
上がって、フラフラしてる
特攻服達。
不思議とバイク同士の
衝突や、固い路上に
組員が打ちつけられる
ことは全くなかった。
無傷とは言えないだろう
けど、立ち上がってる姿を
見ても、大きなケガを
した人はいなさそう……。
「まずまずだな。よくやった」
ミラー越しに状況を確認
して、伊織が藍をねぎらった。
「どーいたしまして。
フフッ、腕なまってなくて
よかったよ」
サラサラの髪を指で払い
ながら、藍は笑顔で答える。
まさかホントのホントに、
組員が転がった先とか
まで、藍の計算なの……?

