《完》シークレットコードにご用心

その質問には、緋月が
伊織に代わって、


「悪いけどわかったんじゃ
なくて、偶然。

聞き込みの後、僕も
伊織達に合流して、全員で
紫龍会の下っ端を探ってたんだ。

そしたら数人が怪しい
呼出で動き出したから……
試しに後をつけたら、あの
状況に遭遇したってわけ」


「えっ!? 

じゃあナニッ、あいつら
紫龍会なのっ!?」


「そーッス。

こっちの方がビックリ
したッスよ!

取引現場でも押さえられる
かと思ったら、部長達が
追いかけられてんですモン」


「ミスティーに正面から
ハッパかけてきたら、
奴らが追ってきたんだよ。

だからてっきり、連中が
つるんでるヤンキーかと
思ってたんだけど……」