《完》シークレットコードにご用心

「………………!!」


そこに立ってたのは、
間違いなくミスティーの
メンバー5人。


いかにもハードなライブの
後らしく、額は汗で
びっしょりで、髪や衣装は
乱れてる。


彼らは室内に人がいるのに
気づくと、一瞬にして
ものすごい形相になった。


「ダッ、ダレだっ!?

何してんだお前らぁぁ〜っ!!?」


一人が叫んでドカドカと
室内に入ってきた。


中央に立つ藍は、毅然と
した態度でその男の鼻先に
ピッと何かを突きつける。

――さっき見つけた白い袋だ。
有効利用することにしたのね。


「あんたらの荷物から
見つけたよ。

バラされたくなかったら、
ちょっとだけボクらに
つき合ってくんない?」