《完》シークレットコードにご用心

けどその時、突如として
閉ざしたドアの向こうが
騒がしくなる。


何人もの足音と、話し声。


「ヤバいっ、来たよっ!!

説明は後ね!

とりあえずボクに任せといて!!」


「えっ、ちょっ……!」


そんなぁっ

どんな作戦かもわかんない
まま、容疑者との直接対決
なんて修羅場にのぞめって
ゆーのっ!?


んなアホなぁ〜〜っ!



あたしは動揺しまくって
オロオロする。


けど、時間が待ってくれる
わけもなく。


―――心の準備もできずに
固まってるあたしの目の
前で――ガチャリと、
ドアが開いた。