《完》シークレットコードにご用心

励ますような明るい声を
出したのは緋月。


あたしはその中の一言に
反応して、思わず大声で
聞き返した。


「ウソッ?

購入ルートわかったの!?」


「あぁ。

ほぼ判明したって
言えるんじゃないかな。


小太郎のおかげで、凶器の
銃を密売してた組織は、
大元の組織で全部ひとつに
繋がってることがわかったんだ」


「全部ひとつに……。

関連組織だったってこと?」


「違う。

外国から仕入れをしてる
組織はひとつで、そこが
他の連中にもばらまいて
たってことだ」


すかさず入る伊織の注釈。


なるほど、そーゆーことか。