《完》シークレットコードにご用心

光琉はあたしがここまで
反論するとは思って
なかったのか、一瞬驚いた
ような顔をした。


けどすぐに、うるさそうに
顔をしかめて、


「知るか。

とにかく、伊織が
見捨てたら、新聞部なんて
また弱小に舞い戻りだ。

それが嫌なら、せいぜい
必死で働くんだな」


「………………!」


――あーもーっ、ホント
ムカつくヤツ!!


こんな嫌味な性格で、よく
学園アイドルの片割れが
つとまるもんだわ。



すっかりヒートアップした
あたしは、もっと文句
言ってやりたかったんだけど。