「ただいま。」

ジャムは嬉しそうにしっぽをふった。

ジャムを撫でてからアタシは私服に着替え店の準備をした。

この店の人気はアップルパイ。


買って帰って食べる人が多い。

平日でも買ってくれる人はいっぱいいる。


でも今日はお客さんが一人もいない。

そのまま閉店時間になった。

アタシは片付けようとそとのメニューを書いた黒板をなおしにいこうと外にでた。

「えっ…」