雷のブレスによって動きを鈍らせるリントヴルム。
動きの敏捷さならばガルル君が元より上回っている。
これで更に一方的に攻撃を加える事ができる筈だ。
と、そこへ。
「ガルル君、援護するよ!」
まだ避難していなかったのか。
ラビさんが立ち上がって、手にしたフルート状の吹奏楽器『魔笛』を奏でる。
その音色は、私達人間や亜人種にとっては、心地よい音楽でしかない。
心穏やかになれるような、癒しのメロディ。
しかし竜種にとっては違う。
実はラビさんの奏でたのは、『竜種が嫌うメロディ』。
これを奏でる事によって竜種を追い払ったり、一時的に動きを抑制したり出来るメロディなのだ。
だが。
「ラビ、駄目!早く逃げる!」
叫ぶガルル君。
ラビさんにしてみれば、ガルル君に助太刀したつもりだったのだろう。
だけどラビさんの魔笛はまだ修行中の身。
まだ完全に竜種に効果を与えるほどの力は持っていない。
それどころか、半端な演奏はリントヴルムを悪戯に刺激する結果しかもたらさなかった。
動きの敏捷さならばガルル君が元より上回っている。
これで更に一方的に攻撃を加える事ができる筈だ。
と、そこへ。
「ガルル君、援護するよ!」
まだ避難していなかったのか。
ラビさんが立ち上がって、手にしたフルート状の吹奏楽器『魔笛』を奏でる。
その音色は、私達人間や亜人種にとっては、心地よい音楽でしかない。
心穏やかになれるような、癒しのメロディ。
しかし竜種にとっては違う。
実はラビさんの奏でたのは、『竜種が嫌うメロディ』。
これを奏でる事によって竜種を追い払ったり、一時的に動きを抑制したり出来るメロディなのだ。
だが。
「ラビ、駄目!早く逃げる!」
叫ぶガルル君。
ラビさんにしてみれば、ガルル君に助太刀したつもりだったのだろう。
だけどラビさんの魔笛はまだ修行中の身。
まだ完全に竜種に効果を与えるほどの力は持っていない。
それどころか、半端な演奏はリントヴルムを悪戯に刺激する結果しかもたらさなかった。


