「おーい、上崎真琴ー。ちゃんと聞いてるのかー?」
「あ、すいません。」
「いくら理科得意でもちゃ~んと真面目に聞かなきゃ大樹みたいに赤点とるぞ~。嫌だろう?」
「はい、嫌です。」
あたしはきっぱり言った。
クラス中が笑った。
大樹は理科が大の苦手だ。
他の教科は点数悪くないのに…
「せんせーい。そんなひどいこと言わないでくださいよーう!真琴もひどいっ!」
大樹もふざけている。
「あ、すいません。」
「いくら理科得意でもちゃ~んと真面目に聞かなきゃ大樹みたいに赤点とるぞ~。嫌だろう?」
「はい、嫌です。」
あたしはきっぱり言った。
クラス中が笑った。
大樹は理科が大の苦手だ。
他の教科は点数悪くないのに…
「せんせーい。そんなひどいこと言わないでくださいよーう!真琴もひどいっ!」
大樹もふざけている。
