一期一会(仮)





「………好きだから。
だから気になるんだよ。
お前が他の男の話してんのとか何かスゲーむかつくし…
俺だけを見ててもらいてぇ。
勝手かもしんねぇけど
俺はお前が好きだから。」




腕の中で暴れていた私も蓮見の言葉で急に大人しくなる。




ギュッ…




…私が大人しくなったからか、蓮見の抱き締める力が強くなってく。




「いたッ……痛いよ…蓮見…」




私がそう言うと離してくれた。





「わりぃ…。」





「…こっちこそゴメン。」


「…は?」


いきなり謝ったからビックリした顔で私をみる


「いや…。誤解…なんだ。」


そうだよ…雅樹とは家族じゃん。


「あの…雅樹は…双子のお兄ちゃんなんだよね…」



「…は?」

固まる蓮見