☆☆☆☆☆
「あーんもぉ、サイアク〜っ」
駅を飛び出したあたしは、
脇目も振らず全力疾走。
カバン振り回して走り
ながら、つい泣きベソに
近い声がもれちゃう。
「せっかくGETした、貴重な
1日なのにぃぃ〜っ!」
こんな日に限って出席番号
1つ前のコが休んで、
日直が前倒しでまわってきて。
おまけに帰る間際になって
担任に呼ばれて雑用言い
つけられるって、コレッて
なんかの嫌がらせですか、
神サマ!?
「うぅ……!
でも、こんな嫌がらせ
なんかに負けないもん……!」
「あーんもぉ、サイアク〜っ」
駅を飛び出したあたしは、
脇目も振らず全力疾走。
カバン振り回して走り
ながら、つい泣きベソに
近い声がもれちゃう。
「せっかくGETした、貴重な
1日なのにぃぃ〜っ!」
こんな日に限って出席番号
1つ前のコが休んで、
日直が前倒しでまわってきて。
おまけに帰る間際になって
担任に呼ばれて雑用言い
つけられるって、コレッて
なんかの嫌がらせですか、
神サマ!?
「うぅ……!
でも、こんな嫌がらせ
なんかに負けないもん……!」

