ピンと張りつめた声が震えてた。
……あたしが貢にぃの前でこんな
声出すのは、きっと初めてだね。
そう思うと、それだけでもう、
ほっぺが真っ赤になるくらい
恥ずかしい。
でも―――
あたしはやっぱり伝えたいよ。
たくさんの『ありがとう』。
たくさんの『ゴメンね』。
そして―――……。
「けど、あたしは……
ホットケーキよりも、もっと
もっと。
貢にぃのことが、
大好きだから――」
……だから、特別なんだよ。
_
……あたしが貢にぃの前でこんな
声出すのは、きっと初めてだね。
そう思うと、それだけでもう、
ほっぺが真っ赤になるくらい
恥ずかしい。
でも―――
あたしはやっぱり伝えたいよ。
たくさんの『ありがとう』。
たくさんの『ゴメンね』。
そして―――……。
「けど、あたしは……
ホットケーキよりも、もっと
もっと。
貢にぃのことが、
大好きだから――」
……だから、特別なんだよ。
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