「―――覚えてたのか」
つぶやくように答えた、貢にぃの
声には。
驚きとか懐かしさとか――
それ以外にも、いろんな感情が
混ざってた。
「忘れるわけないよ。
貢にぃがあたしにくれた、大事な
ご褒美だもん」
それに、あたしにとっても貢にぃ
にとっても、大切な思い出。
そうだよね、貢にぃ――?
「ね、あれなら時間かかんない
でしょ?
作ってよ、貢にぃ」
「本当に、あんな簡単なもので
かまわないのか?」
「かまわないんじゃなくて、
それが食べたいの!」
キッパリ言い切ったあたしの声に
……貢にぃはようやく、心を
決めたように立ち上がった。
つぶやくように答えた、貢にぃの
声には。
驚きとか懐かしさとか――
それ以外にも、いろんな感情が
混ざってた。
「忘れるわけないよ。
貢にぃがあたしにくれた、大事な
ご褒美だもん」
それに、あたしにとっても貢にぃ
にとっても、大切な思い出。
そうだよね、貢にぃ――?
「ね、あれなら時間かかんない
でしょ?
作ってよ、貢にぃ」
「本当に、あんな簡単なもので
かまわないのか?」
「かまわないんじゃなくて、
それが食べたいの!」
キッパリ言い切ったあたしの声に
……貢にぃはようやく、心を
決めたように立ち上がった。

