貢にぃは、それでもまだ腕の方を
見ながら、
「オーブンでヤケドとか、して
ないだろうな……?」
「え…………?」
「ドジな美紅のことだからな。
それくらいやりかねないだろう」
――――って。
それ心配して、あんな真剣な顔で
あたしの腕見てたの?
「し、してないよ。
ちゃんとミトン使ったし……
だいじょーぶ」
あたしがそう言うと。
貢にぃはようやく安心したように
、そっとあたしの腕を離した。
「それならいいが。
――もう、あんまり無茶はする
な。
お前がこんな無茶をすると知って
たら、最初からオレが無理矢理に
でも作ってる」
見ながら、
「オーブンでヤケドとか、して
ないだろうな……?」
「え…………?」
「ドジな美紅のことだからな。
それくらいやりかねないだろう」
――――って。
それ心配して、あんな真剣な顔で
あたしの腕見てたの?
「し、してないよ。
ちゃんとミトン使ったし……
だいじょーぶ」
あたしがそう言うと。
貢にぃはようやく安心したように
、そっとあたしの腕を離した。
「それならいいが。
――もう、あんまり無茶はする
な。
お前がこんな無茶をすると知って
たら、最初からオレが無理矢理に
でも作ってる」

