「そんな――あつかましく
なんかないです。
そんなこと……言わないで
下さい……!」
あたしに、そんなふうに
お願いする必要なんてない。
てゆーかあたしに、こんな
ふうに気遣ってもらったり
とか、優しく話してもらう
資格なんてないよ。
バカ美紅……!
あたしは大バカだ。
貢にぃの気持ちを、
なんにもわかってなかった。
それどころか――
考えようとも、わかろう
ともしてなかった。
貢にぃだって辛かったのに。
あたしは、自分の気持ちを
押しつけてばっかりで――!!
_
なんかないです。
そんなこと……言わないで
下さい……!」
あたしに、そんなふうに
お願いする必要なんてない。
てゆーかあたしに、こんな
ふうに気遣ってもらったり
とか、優しく話してもらう
資格なんてないよ。
バカ美紅……!
あたしは大バカだ。
貢にぃの気持ちを、
なんにもわかってなかった。
それどころか――
考えようとも、わかろう
ともしてなかった。
貢にぃだって辛かったのに。
あたしは、自分の気持ちを
押しつけてばっかりで――!!
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