｢………………｣
そーだった。
爽介さんって、
こーゆー人なのよね。
よくも悪くも、一直線って
ゆーか直球勝負で、
まどろっこしいのとか
苦手なタイプ。
でもしっかり頭は切れる
から……これは、ごまかし
とか通用しそうにないな。
あたしは観念して、
コクンと小さく頷く。
｢……やっぱ、貢にぃの
話だったんだ。
でもなんでわかったんですか？｣
ためらいがちに聞くと、
爽介さんは肩をすくめて、
｢少し前から、
貢のゴキゲンがハンパなく
悪くってなー｣
そーだった。
爽介さんって、
こーゆー人なのよね。
よくも悪くも、一直線って
ゆーか直球勝負で、
まどろっこしいのとか
苦手なタイプ。
でもしっかり頭は切れる
から……これは、ごまかし
とか通用しそうにないな。
あたしは観念して、
コクンと小さく頷く。
｢……やっぱ、貢にぃの
話だったんだ。
でもなんでわかったんですか？｣
ためらいがちに聞くと、
爽介さんは肩をすくめて、
｢少し前から、
貢のゴキゲンがハンパなく
悪くってなー｣
