ウン、もう
見間違えるわけがない。
間違いなく、貢にぃの
同僚で親友、パティシエの
爽介さんだ――……。
「な、なんで爽介さんが
ここに……!?」
正面に到着した長身に、
あたしは裏返る声で尋ねる。
「あー、ゴメンな突然で。
やっぱビックリさせちまったか」
――そりゃーしますとも!
だって面識あるったって、
せいぜい4,5回、ルナか
貢にぃんちで会ったことが
あるだけ。
見間違えるわけがない。
間違いなく、貢にぃの
同僚で親友、パティシエの
爽介さんだ――……。
「な、なんで爽介さんが
ここに……!?」
正面に到着した長身に、
あたしは裏返る声で尋ねる。
「あー、ゴメンな突然で。
やっぱビックリさせちまったか」
――そりゃーしますとも!
だって面識あるったって、
せいぜい4,5回、ルナか
貢にぃんちで会ったことが
あるだけ。

