☆☆☆☆☆
「とうとう来週はクリスマスかぁ。
ホントにどーするの、美紅?」
前の席の机にチョコンと
座った瞳子が、顔を覗き
込みながら聞いてくる。
「……どーするも何も……」
対するあたしは、
モゴモゴと言葉を濁して。
そのままごまかしついでに
ついてた肘をズルッと
崩して、机に突っ伏しちゃった。
「いいの?
このままじゃマジで、
ケンカしたままクリスマス
終わっちゃうよ?」
_
「とうとう来週はクリスマスかぁ。
ホントにどーするの、美紅?」
前の席の机にチョコンと
座った瞳子が、顔を覗き
込みながら聞いてくる。
「……どーするも何も……」
対するあたしは、
モゴモゴと言葉を濁して。
そのままごまかしついでに
ついてた肘をズルッと
崩して、机に突っ伏しちゃった。
「いいの?
このままじゃマジで、
ケンカしたままクリスマス
終わっちゃうよ?」
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