「オレが本当にお前の
教師だったら、まずはその
甘えグセを叩き直すところ
から始めるが?」
「いいよぉ〜、それでも」
ちょっとくらい厳しく
たって、最後はゼッタイ、
優しいに決まってる。
だってそーゆー人だもん、
貢にぃは。
「なんで貢にぃ、
パティシエなんかになったのぉ?
マジで今から、教員免許
とる気とかない?」
ほお杖ついてそう言う
あたしを、貢にぃは呆れた
ような顔で見た。
「人の仕事を、『なんか』
なんて言うんじゃない。
オレにはよくても、他では
気をつけろよ」
教師だったら、まずはその
甘えグセを叩き直すところ
から始めるが?」
「いいよぉ〜、それでも」
ちょっとくらい厳しく
たって、最後はゼッタイ、
優しいに決まってる。
だってそーゆー人だもん、
貢にぃは。
「なんで貢にぃ、
パティシエなんかになったのぉ?
マジで今から、教員免許
とる気とかない?」
ほお杖ついてそう言う
あたしを、貢にぃは呆れた
ような顔で見た。
「人の仕事を、『なんか』
なんて言うんじゃない。
オレにはよくても、他では
気をつけろよ」

