「ん? 

そーだね、歳も近いし、
悪くはないと思うよ。

彼女もすごく優秀だから、
仕事も要領よくこなして
くれるし」


マッキーさんの答えは、
仕方ないけど、あたしの
聞きたいこととはちょっと
ズレてる。


――知りたいのは、
仕事面とかじゃなくてぇ!

あーでも、そんなの
どーやって聞いたらいいんだろ



あたしが困ってたら、
瞳子がうまい具合に
助け舟を出してくれた。


「マジメな人なんですね、
わざわざ挨拶の電話
してくるなんて。

全員に電話してるのかな?」


ナイス瞳子!