「やっ!!」 「!?」 おもいっきり突き飛ばしてしまった。 やだやだやだやだ 聞きたくない、そんなこと。 そうか、これはやっぱり夢なんだ。 悪い悪い ワルイワルイアクム─… 「実麗!?」 ふらつきながら立ち上がり、また、さっきの場所に立とうとする。