でも、やっぱり。 実麗にこんな行動をさせてるのは俺しかいない訳で。 「ごめん、実麗…だから―…」 「いやだっ!!聞きたくない!!!」 "だから、死のうなんて思わないで。" その言葉は、実麗の叫び声に掻き消された。