誰が見ても、整った顔立ちをした舜。


平々凡々な私。



私達が付き合ってるってことも、
一緒に帰ってることも、
手を繋いでくれることも、

奇跡なんだってことくらい分かってる。


これ以上、望んじゃいけないってことも、
欲張り過ぎちゃいけないってことも、
私なんか、いつ、捨てられちゃうかもわかんないってことも、

十分過ぎるくらい、分かってるの。