「そうなんだ、そうなんだっ! 今日、ちょうど実麗のとこに行こうと思ってたんだー♪ 鷹神くんも行くよね? カップルの間に部外者ってやっぱり邪魔かな? 遠慮した方がいいかな?」 「……ぁー…」 黙り込む俺を気にせず喋り続ける松宮。 「…っあーぁー、あーのさっ! 愛子ちゃん、あのー……」