あたしは急に離れた遥斗を不思議に思って、あたしは遥斗を見上げた。 すると、遥斗はかすかに頬を赤くして、自分の目を手で覆った。 「遥斗?」 「やめれなくなるから離れたのに、そんな目でみられたらますますヤバイから」 なぁ!? 「遥斗が変なことしなければいいんだよ」 「じゃぁ、変なことしないために、もぅ帰る」 「わかった。気をつけて帰ってね?」 「あぁ」 あたしと遥斗は部屋を出て玄関に向かった。 「あら?遥斗くんもぅ帰るの?」 リビングから出て来た恵ちゃんが言った。