「ダメ。もう暗くなって来てるし、またさっきみたいなことになってもいいのか?」 それは…。 「やだ」 「じゃぁ送ってく」 「うっ…。お願いします」 あたしは遥斗に送ってもらうことになった。 公園を出て、あたしは遥斗の少し後ろを歩く。 なんか、まだ顔が火照ってる感じがする。 あたしの家の前についた。 「じゃぁ、また明日な?」 「うん。送ってくれてありがとね?」