あたしの視線に気づいたのか遥斗はあたしを見下ろした。 「な、なんでも、ないよ?」 見とれてたなんて恥ずかしくて言えない。 「そ?」 そう言ってまた花火を見上げた遥斗。 やっぱり遥斗はカッコイイな…。 あたしは恥ずかしさを抑えて花火を見上げた。 「綺麗だったね」 「あぁ」 9時を回ったところで花火は終わり、遥斗に家まで送ってもらっている。