あたしたちは花火の見える河原の方に歩いていった。 人が多いから立ってみないといけない。 疲れるけど…ガマン! あたしは遥斗と手を繋いで立ったまま真っ暗な空を見上げる。 ヒュー…ドォーン!! 大きな音と同時に真っ暗な空にカラフルな花火が打ちあがった。 生徒会室で見たときと同じくらい綺麗…。 ドンドンと打ち上げられていく花火。 ボーッと花火を眺めていたらフと遥斗の顔が目に入った。 花火の光でチラチラと見える遥斗の顔はなんだか色っぽい。 「…ん?どした?」