「でも念のため、鍵閉めて来る」 そう言って遥斗は生徒会室の部屋の鍵を閉めた。 「これで誰も来ない」 遥斗は鍵を閉めたあと、ニヤッとした笑顔であたしの方に近づいて来た。 「な、なに?」 「2人でゆっくり花火でも見ようか?」 遥斗は生徒会長のイスを花火の見えるとこまで持って来てそのイスに座った。 「ほらおいで」 遥斗は自分の膝をポンポンと叩いた。 それって、座れってこと? 「ほーら」 あたしがどうしようか迷っていたらニヤッと笑って腕を引っ張られた。