今、恵ちゃんが言ったようなシーンがあたしの頭の中で流される…。 真っ暗な空に明るく花火が照す中、あたしと遥斗がいて…。 『遥斗…好きだよ…』 なんて言っちゃうの!? ムリだ。 こんな恥ずかしいことできない。 想像するだけでも顔が火照ってるのに、実際するとなったら……。 「恵ちゃん、ムリだよ…」 「ムリじゃなーい!!やるの!優ならできる!優の赤くなった顔で上目遣いでみられながら好きなんて言われた男子はイチコロよ!!」