恋愛聖書(清書)

私は彼を起こさないよう細心の注意を払って

ガラステーブルの後ろのソファに腰掛ける



彼の私用のケイタイに着信10件と

未読メール1件の表示が出ている


私はこの私用のケイタイの番号すら知らない

私には仕事用の携帯からしか連絡が来ない

私用のケイタイには家族のプリクラ

待受画面には笑顔の子供の画像


私はいけないと思いながら未読メールを見る