「……!!」 ハッとした。 いったん落ち着いたと思ったのに、また声を張り上げてしまった。 「……。ごめん、ビックリしたでしょ。」 「いや。大丈夫かよ?」 「大丈夫。なんか、ちょっと今日で疲れたかも。あはは。」 「……。」 だまんないで。 何かしゃべってよ……。 「何か、私、自分が情けないよ。こんな中2の小さなケンカでさぁ、泣いたりとか怒鳴ったりとか、アホみたいじゃん!」 「……もう、時間ヤバイだろ?帰ろう。」 「…うん、帰る。」