その上私は暑がりだ。 あんな閉めきった風一つ来ない体育館で暑苦しいスポーツをしろなんて私にとったら地獄だった。 なのに顧問は生徒にパイプ椅子を出してもらい、涼しい顔で座ってのんびり私達を見ているということに無性に苛立ちを覚えた。 休憩時間になり、私は持って来たポカリスエットをがぶ飲みした。 汗とポカリスエットが混ざった。ある意味汚い。 「ミウ、すごい汗!」 親友のN(仮名)が唖然とした顔で言った。 でしょうね。 「こんなクソ暑い中部活やってるからこんなに汗だくだくなんだよ」