「おくれてごめんなさい。」

 と私が言うと、
 
     竜は笑顔で、

 「いいよ。そんなに待ってないし。」

 なんて、竜君は、

      優しいのかと私は思った。

 そして、私と竜君は、
 
 おそいペースで・・・

 明高の図書室へ

          歩いていった。







 「まず、どこらへんが分かんないの?」

 「う・・・ん・・・。全部?かな?」

 「ハハハッ。思ろいな、
        
          愛奈ちゃん」

 竜くんは、

    「ハニカミ王子」

         のように笑った。

 「じゃあ、まず 数学から。」

 と先生のように言った。

 「はいっ。お願いします。」

 と私が言うと、分数を教えてくれた。

 

 
 


 そして、帰り道。

 「コンビニ、寄ってってもいい?」
 
 と竜くんは、小声で言った。

 「いいよ。寄ってこっ」

 私達は、デイリ~ に寄った。

 買った物は、ぷッちょを買った。

 
 竜くんは、オカレモンを買ったいた。

 

「今日はありがとう。よく分かったよ。」

 と私が言うと竜くんは

        顔が赤くなった。

 「俺は、今日、楽しかったよ。
 
    また、勉強、

       教えてほしかったらいってな。」

 
 「ありがとう
 
      さようなら」


 「気ーつけてな、

       ほな、

         さいなら。」