「2番テーブルですね。・・・お2階です。」

 「はい!!!」

 といかにも
   
   声をせーのって言ってハモッた

            みたいだった。
 
 姫華と恵は「ハモッたネ」

 と笑って言いながら

       2階に歩いていった。

 テーブル2のドアをあけると・・・

 

 すっごくかっこいい3人の男の子が居た。

 「きた。よろしく」

 と真ん中の男の子が言った。

 
「よろしくお願いしますぅ~」

 
  と姫華がぶりっ子?みたいに言った。

 ちょっと

          男子は引いていた・・・。


 「・・・自己紹介するか?」

 「やっぱするよね~。やろやろ」

 恵が笑って言った。

  私が

 「誰からやります?」

 と言うと・・・
      みんな・・・

 「・・・。」
 
  「シラケタ~」

   「アハハッ」

     「ウケル~」

  
 「じゃあ、俺から・・・。」

 「いけいけ~」

 
 「明高の1年、工藤 裕一です。よろしく~」

    真ん中の茶髪の人が言った。

 「次、俺・・・行きま~す!」

 「ガンバッって~」

 
 「俺は、おなじく明高の2年杉浦 拓人です。

              よろしくな。」

 

  
 ドキッ!この男の子タイプかも・・・!?



 



 や・・・っぱタイプの人って簡単にいるもん

          じゃないなぁ~・・・。

 

 「おれ・・・宮崎 竜。明高の1年です。」