「お前をもらっても」


――……っ!!!


「嫌なら…いいんだ」


「嫌じゃない!!」



ぐっと葵を抱き締める



「私も……葵と同じだから……」


「閑……」


「大丈夫だよ」



安心した葵の笑顔
私までもが安心するよ



「閑……愛してる」


「私もだよ…」



好きなの葵が
ただ好きなの……


先生じゃなくて
葵が……