「はは…………俺は自分の病気を閑に押し付けてたかもしれない…本当にごめん」


違うよ……違う。
押し付けてなんかいない

私が、病気に耐えられなかった……

優に謝るのは私だよ


「優…本当にごめん」


「閑のせいじゃない!」


「私のせいだから……」


「俺だよ!」


「はい!そこまで」


優との全く決まらない争い事に葵が入ってきた。