男らしい顔付きになる優。 そして、少しずつ 私の顔に近付く。 優――― ズキン…ズキン…―― ヤだよ…… キスしたくない… ヤだよ…嫌!!!! 「………閑?」 無意識に優から顔を背けた 「あっ……優!学校遅れる!行くよ!」 私は顔を見られないように優の腕を引っ張り走る