「聡、ちょっといい??」


といって

祐那は額に手をあててきた。


「っ!!!熱あるじゃん!!」



「っ…ないって…!」


「帰ろう。ほらっ!」

言いようのない
吐き気に襲われながら
祐那に手を引かれ


カフェを後にした。