もう一人のわたくしとお会いしたあとにわたくしは死にました



けどゆっくりと視界を開けたら



真っ暗な闇から真っ白へと一辺した
目の前には


「!!母様・・・」
こちらを微笑んでゆっくりした足どりで


「直接お会いするのは初めてですね」

「はい、はい・・・」
母様がゆっくりとわたくしの頭を撫でて

「わたくしの子、無事に生きて生まれさせれなくてごめんなさいね」

「!!いいえ、その様な事は決して、今現に母様とお会い出来て嬉しさで・・・それにわたくしの変わりにちゃんと生きて下さる方がいますので悲しまないで下さい!それに・・・」

母様がわたくし顔の前で指を立て

「貴女は一人ではないわ。このわたくし、母様がいます。一緒に行きましょ。大丈夫です貴女の側にはずっと母様がいますわよ。愛しい子






美羽」

「!!」

「さ、行きましょ。美羽の話は共に歩きながら沢山聞きますわ。それに家族の事だって沢山話て差し上げます」
ニコリと微笑んでいる母様を見てわたくしは涙を止め

「はい、母様が一緒なら」







二人は手を繋いで歩いて行った












何処までも一緒ですわ